ぱぱん散歩:滋賀県八日市市

ぱぱん散歩:滋賀県八日市市

滋賀県もだいぶ制覇してきた。
今回は手薄な湖東地域。こないだ長浜行ったんでぽっかり空いてる。

ぱぱん散歩:滋賀県八日市市

八日市へは近江八幡から近江鉄道に乗り換える。
その近江鉄道、このご時世にICカードはおろかプリカも非対応、手改札である。
切符マジで30年ぶりくらいに買った。

なんかいろんな車両があって色もまちまち。
乗り心地はお世辞にもいいとは言えず、めっちゃ揺れる。
そして何より、10キロ足らずの営業距離に対して運賃が460円。高い。
来年度中にICカードに対応する予定があるらしいが、どうなるやろ。

ぱぱん散歩:滋賀県八日市市

パン屋は1キロ四方のエリアに固まっていたので割と回りやすかった。
なので今回はもう一つ、ダムカードをもらいに行く予定をたてた。
愛知川流域の永源寺ダムまで、駅前からバスが出ているのでそれに乗る。
しかし最後のスーパーに向かう途中で国道を走るバスが見えた。バスはこの時間1時間おき。やってもうた。
しばらく国道沿いを歩く。ぼーっと待つよりはいいし、バス代の節約にもある。このまま歩くのはさすがに遠すぎるし。
30分ちょっと歩いてバス停で待つ。10分くらい遅れてやってきたバスに乗る。バスはICカード対応でよかった。

乗ってから15分くらいで永源寺付近の終点に到着。そこからさらに10分ほど歩くと、ようやくダムが見える。
秋は紅葉がかなりきれいらしい。この日は風が強くて寒かった。

カードは事務所の玄関先に置いてあった。休日も対応してもらえるのは非常にありがたい。
先週実は大阪狭山市に行ってたけど、狭山池にもダムカードあるらしかった。しまった。
パンそっちのけやな。

ぱぱんアワード2024

コロナもすっかり収まり(インフルは気を付けよう)、去年にも増してあちこち飛び回っている。
来年はちょっと遠出も予定している。
その分、地元がおろそかになり気味だ。
通年で行ければいいのだが、むしむしのスケジュールがどうしても優先なので、雨降ったら行こうかな。
とにかく、3月までは精力的にあちこち行ってみたい。
では、今年のノミネート発表。

・あまパン部門

シナモンロール:noin194
ぱぱん史上最高のシナモンロール。味も造形も完璧。しびれる。

本気のジャムパン:じゃがぱん
そのハンパない本気度、確かに受け取った。

クロワッサンオーブ:coboto bakery
球体の衝撃。

シュトーレン(4個入り):小嶋パン工房
その発想はなかったシュトーレン。

・うまパン部門

ちくわパン:ペンギンベーカリー
本家には勝てない。

おにぎりパン:パン屋motto
だしぱんシステム恐るべし。

するめパン:小嶋パン工房
うまさを噛みしめよ。

・まじパン部門

クロワッサンイズニー(2024):gout
永遠のクロワッサン。

まるい食パン:つるやパンまるい食パン専門店
元祖丸食(たぶん)。

クロワッサン:グリュックドゥフト
湖北の至宝。

評価基準も変わった中での今年のアワードはこちら。

本気のジャムパン:じゃがぱん

季節によってジャムが替わるという本気度。姫路は遠いがこっちも本気で食べに行く。

そして今年のぱぱんショップアワードは、

パン屋motto

イベントごとに並ぶキャラぱんも圧巻だが、
ノミネートにも上がったおにぎりパンでも触れただしぱんシステムも素晴らしい。
既存のパン屋の方向性に斜め45度から切り込む名店になるだろう。

今年一年ありがとうございました。
来年は志津屋の干支パンから。

ぱぱん散歩:姫路(今年2回目)

ぱぱん散歩:姫路(今年2回目)

実は今年2回目。前回は3月だった。
というのも、じゃがぱん本気のジャムパンを食べたくて、同じ時期に行って同じジャムだったら意味がないので、どうしても季節を外したかった。
となると、他の店を回る順番が非常に難しい。
距離や交通事情、そしてなぜか姫路は開店時間が遅い店が多いのがかなりネックだ。
そのじゃがぱんは開店11時、ジャムパンが焼きあがるのが11時半ごろ。そこに合わせてルートを組まなければならない。
前回は山陽電鉄を使ったが、今回は京都から一本で行けるJRにした。新快速なら二時間弱で来れる早さ。
JR姫路駅についたのが9時半過ぎ。
で、トップバッターは播但線の京口駅近くのCOCOにしたのだが、まさかの臨時休業orz(←店の前でほんまにこんな感じになった)。
さあ困った。次のcoboto bakeryは開店が11時。あと一時間以上ある。
ペンギンベーカリーとイオン姫路店で店舗写真だけ撮ってもまだある。
ようやく11時過ぎてcoboto bakeryに到着、しかし店の前には行列が。
ああ、なんと効率の悪いルートを組んでしまったのか。午前中でたった一軒とは。

ぱぱん散歩:姫路(今年2回目)

播但線に乗って姫路へ戻る。JRの赤い車両は新鮮。
そしてようやくじゃがぱんへ。ジャムパンも無事購入。
そのまま西へ、イオンに寄りながら回り込むように北上する。
途中で気になる建造物が。

確かモノレールの跡だったかな。
まだあちこちにこうして残っているようだ。
次の店はまだ遠く、思えば駅に戻ってバスにでも乗ればよかったのだが、姫路はもっとバスルートを研究する必要があるようだ。
小一時間ほど歩いて次の小嶋パン工房へ。
店のおばちゃんのやりとりでちょっとほっこりする。
次がもうラストになってしまった、城の北にあるベーカリーけやきへ。

道すがらだんだん城が近づいてくる。
ベーカリーけやきのおばちゃんも話好きで、初対面でもガンガン話を振ってくる。
うーん、新規はたった3軒かあ。交通費5000円オーバーでこれはちょっと厳しい。
でもまあその分ちょっと時間が余ったので、前回寄れなかった商店街ともちろん姫路城も寄った。

ジャムパン目当てなら今度は春夏に来たいところだが、むしむしのスケジュールがあるので厳しいかな。夏休み来るかな。暑いかな。

ぱぱん散歩:長浜市

ぱぱん散歩:長浜市

直前に残念な知らせが入った。
バード昇栄堂さんが閉店されたそうだ。
今年もう一度訪問するつもりだったが叶わなかった。もうちょっと早く滋賀行きを予定していれば。
さて、気を取り直して今シーズンの取材スタートだ。
最初は長浜市、目指すはつるやパンだ。
本店は長浜の北、木ノ本というところにある。
街道沿いにある店舗は昨今の人気ぶりもあってきれいな店だった。
しかし遠いなあ。さすがに遠い。ちょっと北へ行けばもう福井だし、東を向けば岐阜だ。
本店をあとにして長浜へ。

駅前にあるブール進々堂は残念ながら閉まっていた。この時間で閉まっているとなればもしかすると閉業した可能性もある(訂正:単にお休みだった模様)。
賑やかな街道に入り、少し北にあるベーカリーオリーブへ、しかし11時と聞いていた開店時間が11時半になっていて、まだだいぶ早かった。
踵を返して南へ、つるやパンのまるい食パン専門店へ向かう。
街道沿いの賑やかさがなくなったところに店があった。
滋賀県でちょいちょい見かける丸い食パンのルーツはもしかしてこれだろうか。
ヤンマーミュージアムを通り過ぎ、次のポムドテールへ。
交差点角の大きな店だ。なぜか生餃子の幟がはためいていた。何だろう(お楽しみに)。
そのまま南下し、長浜新川まで来るとあるのがグリュックドゥフト。
長浜のハード系を一手に引き受けているような店だ。
路面店はほぼ終わり、これからは国道沿いのスーパー内ベーカリーを巡る。
国道8号線をひたすら北上する。スーパーが4、5件あるので全部回る。地味に疲れる。
インターチェンジ近くのイオンへ寄ったあとは、下調べで見つけた国友銃砲ミュージアムへ向かう。

ぱぱん散歩:長浜市

国内で銃砲火薬類を扱う有名な店はこのあたりが発祥らしい。
火縄銃がいっぱい陳列してあり、実際に持てるものもある(もちろん撃てない)。
ちょっと寄り道が過ぎたので急いで駅前へ戻る。
途中、リザーブでマークしていたブール進々堂の別の店へ。
駄菓子屋さんみたいな懐かしい雰囲気の店だった。
忘れてた、朝閉まっていたベーカリーオリーブへ寄ってみると、店内に商品は一切なかった。
まだ14時そこそこだったが、すっかり売り切れだ。15分くらいで焼きあがるパンがあると言われたが、諦めた。
同じ通りにあるずっと気になっていた芋きんつばの店へ。

ぱぱん散歩:長浜市

うめえ。

新評価基準導入

評価基準を新しくしました。

各パン度(2024/6改訂)(さらに星を大きくして改訂)
★ の3段階評価。
★★★     ・・・これはうまい!
★ ★       ・・・おいしい
★         ・・・まあまあ
–         ・・・話にならん
※キャラぱん度はこれに芸術点が加わる。

旧基準との比較は、従来の*****と****が★ ★ ★ に、
従来の***で好印象や食材や見た目に工夫があるものが★ ★ 、
普通に食べられるが味が凡庸で特に感情がわかないものが★ 、
まずくて話にならないものは星なし、となります。
従来の***の基準がかなり広く、同じ星でもおいしいものとイマイチなものが混ざっていたのでその点を改良しました。
もちろん個人的な評価なので、話半分程度に参考にしていただければと。

ぱぱんアワード2023

「ボーン・アルティメイタム」を見ながらお送りする今年のぱぱんアワード。
もうほんま地上波全然おもんないわ。日本の紅白を返してくれ。
新型コロナの行動制限もなくなり、堂々とパン屋巡りができる幸せ(こないだまた罹ったけど)。
訪問件数も戻りつつあるので、今後が楽しみだ。
というわけで、2023年のノミネートはこちら。

あまパン部門

ベビーバター:nao
ベビーだからってなめんなよベイビー。

ハニートースト:THE MILL
もう10年になるのに味の表現が全然できないもどかしさ。まあ食べてみて。

なごみラスク:パン処「和」
もう10年になるのに味の表現が全然できないもどかしさその2。まあ食べてみて、そして和んで。

うまパン部門

塩パイ:ウッドペッカー
塩パンみたいに全国規模で流行らんかな。

しょうが醤フランス:パンプラトー
これを作ろうと思った店主に脱帽。

バゲットサンドかき揚げ:志津屋
天ぷら系サンドありやで。

ゆず胡椒とゴーダチーズ:井上製パン
素材の組み合わせと味のバランスが見事。

まじパン部門

バタール:ウッドペッカー
がんばれオレの歯、ハード系に負けるな。

パン・ド・ミ:ルマタン・ドゥ・ラヴィ
一本勝負の心意気。

ヨーグルト食:はなぱん
ふわっふわ派の総代表。

もう今年はこれを超えるパンは出てこないと思っていた今年のぱぱんアワードはこちら。

ベビーバター:nao

こないだ神戸行ったときに大のほうを買おうと思っていたが叶わなかった。
写真を見ただけであの味がよみがえってくるほどの衝撃的なおいしさだった。

そして今年のぱぱんショップアワードはこちら。

バード昇栄堂

作り手の愛を感じるパンはそうそうあるものではない。
年内の訪問は都合がつかなったが、来年ぜひもう一度訪れたい。

今年もおいしいパンをありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
1月は奈良かな。

ぱぱんアワード2022

コロナ過は第8波に突入したがなんかないもんになっているようだ。
それならと今年は久々に遠方へのロケを再開した。
年明けも定期的に予定しているので乞うご期待。
昼休みは去年あたりからずっとおにぎりなので、そろそろ昼休みパンも再開したい。
でもおにぎりもおいしいねんなあ。
というわけで、今年もやってきましたぱぱんアワード。
2022のノミネートはこちら。

あまパン部門

黒豆フロマージュ:ブルージュ洛北
期間限定にするにはあまりにも惜しすぎる。

あられちゃん:naoto.pan
食感の妙。

うまパン部門

パリパリチーズの塩こんぶ:ぱん工房ラパン
人気店のトリッキーな逸品。

焼きそばパン:麦わらぼうし
パン焼きそばに名称変更希望。

明太モチピザ:テクノパン
アンバランスビートで踊れ。

まじパン部門

こだわりのクロワッサン:パントロン
近年稀に見る高CPクロワッサン。

プルミエ食パン:アンプルミエ
看板を背負うとはこういうこと。

うーん、最後の最後で迷ってしまった今年のぱぱんアワードはこちら。

明太モチピザ:テクノパン
明太モチピザ:テクノパン

黒豆フロマージュが最有力候補だったのだが、画像を見ているうちに無性にもう一度食べたくなった。
あの食感や味が蘇ってくるほどのインパクトはそうそうない。また買いに行こう。

さて、今年のぱぱんショップアワードはこちら。

ライオンベーカリー
ライオンベーカリー

パンがおいしいのは言うまでもないが、また来ようと客に思わせることが大事だと思う。
現にこうして年末に再訪していることが何よりの証拠だ。
店の魅力、商品の魅力、店主の魅力、いろんな要素を突き詰めてこそ、名店たり得るのではないだろうか。なんちて。

今年もコロナやら値上げやら(これは特になあ)厳しい中、おいしいパンをありがとうございました。
来年もいろんなところへおじゃまします。

ぱぱん散歩:明石

ごぶさたしております。5年弱ぶりのぱぱん散歩でございます。
ちょこちょこ出かけてはいたのだが、コロナもあってなかなかまとまったロケができず、行ったとしても記事になるような内容にならず、ここまでサボってしまった。
さて、第8波に負けじと飛び出したのは神戸方面、最初は元町辺りを予定していたがどうせならもっと西へ行こうと明石へ。
以前神戸で仕事をしていたときに長い長い昼休みを潰しに舞子まで明石大橋を見に来たことはあったが、そこから西へ行くのは初めてだ。
阪神梅田で直通特急に乗るわけだが、地下街で迷ってもたもたしている間にクロスシートの特急を逃してしまい、やってきたのはロングシートの阪神車両。
クロスシートでゆったり車窓の風景を楽しみたかったのに。
梅田から明石はちょうど1時間くらい。神戸のちょうど2倍になる。

ぱぱん散歩:明石

明石で下車して、普通に乗り換えて隣の西新町駅まで。
そこから近いのがダンマルシェの本店だ。
本店は営業が13時までなので(もう11時過ぎやねん)、とりあえず急いで向かう。
事前にこの本店は前日の売れ残りを安く売っているという情報を得ていたので、なんか一つ買えればいいかなと思っていたら、思いがけずシュトーレンがあったので買ってしまった。
しかし京都も寒いが明石も寒い。実は本当なら一週間前に来る予定だったが、雨100%なので延期した。ええ天気やけど寒い。
西新町駅前に戻り、近くのベッカライアッフェルを目指す。
小さい店だがかなり人気店のようだ。
お腹も空いてきたので次の店に向かいながら早速食べる。
明石市中心部に戻りつつ、次のありすへ。
今食べる用のパンを買って、明石公園へ。

ぱぱん散歩:明石

食べながらちょっとドラクエウォークの寄り道。城3つ目達成。
賑わう駅を抜けて南へ、魚の棚商店街に向かう。

ぱぱん散歩:明石
ぱぱん散歩:明石

短い商店街はほぼ魚屋さんでいっぱい。
普通ならここで明石焼きとか食べるんだろう。いかなごのくぎ煮買いたかった。
商店街を抜けて次の店アンクルへ。レジでもたもたしていると店のおばちゃんにいろいろ突っ込まれてほっこり。
次は今日最大の寄り道、明石市立天文科学館へ。

ぱぱん散歩:明石
ぱぱん散歩:明石
ぱぱん散歩:明石

ちょうど入った時間がプラネタリウムの上映前で、せっかくなので観ることに。
奇しくも今日はクリスマスイブ、おっさん一人でプラネタリウムを観ることになろうとは。
でも周りはほとんど家族連ればっかりだったのでそんなに悲壮感はなかった。
小学校の時以来だ。そうか、ふたご座流星群の母天体は小惑星だったのか。
上の階は展望台になっていて、明石市が360度一望できる。

ぱぱん散歩:明石
ぱぱん散歩:明石

おっと、一時間寄り道してしまった。急いで次の店へ。もう陽が傾きかけている。
次は山の手の方にあるアンプルミエ
小腹が空いてきたので小さいパンを買って食べる。朝食をセーブしてきたとはいえ、やはり一日4個が限界だ。あとは次の日に食べる用に。
そのまま大通り沿いに最後のパン工房メリメロへ。
スーパーの中にあるのは調べてわかっていたが、そのスーパーの入口がわからない。
道に面してなく、車利用の客が多いせいか裏に回ったところにある。だいぶうろうろした。
これで本日の予定は終了。一番近いJR朝霧駅へ急ぐ。
しかしせっかくなので大蔵海岸へ寄り道。

ぱぱん散歩:明石
ぱぱん散歩:明石

向こうは淡路島。一度行ってみたい。写真にはないが右手の方にはうっすらとたぶん四国かな。
こういう寄り道できるところが多いと記事にもしやすい。
月イチで大きなところへロケできればいいなと思う。
さ、2時間かけて京都帰るか(三宮でトレカショップへ寄り道したのはナイショ)。

ぱぱんアワード2021

年末にかけて若干マシにはなったコロナ禍。
久々に遠方への取材を始めた途端、今度はオミクロン株ときた。
結局今年も昨年同様、例年の1/3以下の取材量となった。
厳しい状況はまだしばらく続きそうだが、光明は見えた気がする。
今年のパン業界は、マリトッツォブームに沸いた。
あまり取材ができてない中、かろうじて二つほど食べたが、どうやろw
もうすっかりお昼はおにぎりに凝っている今年のぱぱんアワードは。

・あまパン部門

ホットケーキパン:ブレーメン
その意外な組み合わせに驚きと喜び。

のりもっちー:サニーサイド
もっちー一門の異端児現る。

・うまパン部門

合鴨ロース:ブーランジェリーオショウ
生タマネギスライスを初めておいしく食べた記念。

トマトとチーズのイタリアンデニッシュ食パン:志津屋
おいしさの法則は永遠にわからない。

・まじパン部門

クロワッサン・プレーン:New Bird
専門店の自信と誇り。

今年もノミネートのラインナップが薄いが、ぱぱんアワードはこちら。

のりもっちー:サニーサイド

どれもおいしかったが一口目のインパクトが一番強かった。

今年もショップアワードは取材不足で該当なしだが、

ニッタベーカリー(2018)
ブーランジェリーショー

ブーランジェリーショーとニッタベーカリーに、三姉妹特別賞を差し上げたい。
今年訪問したブーランジェリーショー、なんとオープンの直前にもらい火で店舗が全焼してしまったのだ。
愕然とするオーナーを鼓舞したのが、三人の娘さんだそうだ。
ニッタベーカリーも、亡くなったお父さんの後を継いで三姉妹で新店舗のオープンにこぎつけた。
その三姉妹パワーに今年のぱぱんショップアワード特別賞を贈りたい(何もないけど)。

今年もおいしいパンをありがとうございました。
来年も全集中でパン食います(古

ぱぱんアワード2020

パンを取り巻く環境だけでなく、日本が、いや世界がえらいことになってしまった。
恐らく、というかもう調べるのも怖いのだが、このコロナ禍で店を畳んだところも多いに違いない。
コロナに加えてレジ袋有料化もかなりの影響を与えた。
来年もこの厳しい状況は続くだろう。

・あまパン部門

ブリオッシュ:キョウトケイゾーベーカリー
正統派ブリオッシュ。

サンライズ:マスヤ製パン所
日本一のメロンパン間違いなし。

・うまパン部門

ビッグチーズ:アルティザン
チーズ好きなら即買い。まさにチーズでできたパン。

ごぼう豚饅パン:セイジツベーカリー
まるごと豚まんのパン。もうパンは要らないw。

・まじパン部門

パン・ド・ミ:アルティザン
さすがは神戸。アルティザンは2品ノミネート。

2020年今年のぱぱんアワードは、

サンライズ:マスヤ製パン所

この写真を見るとあの味が蘇る。
今年一年いろいろ厳しかったが、日本一のメロンパンに出会えた幸せを噛みしめたい。

今年のぱぱんショップアワードは、このコロナ禍でがんばっている全てのパン屋さんに捧げたい。
マスクとアルコールでがっちり防御して、さあみんなでパンを買いに行こう。

今年一年ありがとうございました。
もちろん来年もパンを食べ続けるで。