ピノキオ

ピノキオ
ピノキオ
フォルテワジマ内
営業時間・10:00-19:00
定休日・なし
イートイン可
ピノキオ
:各パン陳列比率
あまパン:4
うまパン:3
まじパン:3
キャラぱん:0

ぶらくり丁から本町通りを越えたフォルテワジマという商業施設の1Fにある。
正面玄関から入ってそのまま道なりに進むと左手にある。
冷凍パンで有名だが、さすがに冷凍パンは買って帰れなかった。溶けるし。
品揃えはあまり多くはなく、20ないくらい。
価格帯は150円前後。

:メニュー
あまパン
シュトーレン:ピノキオ

うまパン
チーちく:ピノキオ

まじパン

キャラぱん

ぱぱん散歩:和歌山上陸

ぱぱん散歩:和歌山上陸
絶好のパン日和である。
「なんでおっさん二人でこんなええ天気にパン屋巡らなあかんねん」
運転席で愚痴る友人はさておき、絶好のパン日和である。
ぱぱん散歩:和歌山上陸
和歌山へは数えるのが無駄なくらいもう何度も来ている。
ここ十年以上ほどはごぶさただった。街のいろんなところが様変わりしていた。
今日の生贄である和歌山在住の友人と、いつものように南海和歌山市駅で待ち合わせる。
車が使えるので長距離ルートを組んでみた。
最遠の田辺へ行く前に、今日の一発目は「ベーカリーパレード」に寄る。
和歌山で一番人気と噂の店だ。
開店直後ということもあるが、噂に違わず店の前は客の車が路肩に列をなしている。
今日は遠方なので軒数を稼ぐために、購入は一軒一つと決めていたが、もう破ってしまった。先が思いやられる。
高速に乗って一路田辺へ。
バカ話をしている間に到着。次は「デンマークベーカリー」だ。
店はわかりやすい場所にあるが、高速のICからは若干複雑なので少し迷ったが到着。
デンマークっぽいパンを探したが見当たらなかった。
そもそもデンマークっぽいパンって何だ?
ぱぱん散歩:和歌山上陸
海を眺めるヒマもなく、再び高速へ戻り、今度は御坊市へ。次は「ボナペティヤナギヤ」だ。
友人もこの店は来たことがあるらしい。そのときより店は大きくなっているそうだ。
結局また二つ、一応小さいパンを買ったがどうも一つだけ買うというのは忍びない。
国道42号線で湯浅町を目指す。
途中、山間に風力発電の風車を見つけた。
ぱぱん散歩:和歌山上陸
かなりの数だ。どうやって建てたんだろう。
山裾を抜け、湯浅町に入ると、醤油の工場があちこちに見受けられた。
「ここは醤油発祥の地やで」
友人の蘊蓄を話半分に聞いていると、次の店「カワ本店」に着いた。
実は大阪の本町にも店があり、ちょくちょく利用している。
今日は本丸攻略だ。
なんでも、ご当地バーガーグランプリを受賞したハンバーガーがあるとかで、これは食べずにはいられない。
ということで、寒風吹きすさぶテラスでランチとなった。
軽減税率が導入されれば、これは10%になるのだろう。
そろそろ胃袋が限界に近づく中、和歌山市内へ戻る。
みかんで全国的に有名な有田市を通過中、川沿いの山の斜面全てがみかん畑だということを知った。
ぱぱん散歩:和歌山上陸ぱぱん散歩:和歌山上陸
もう収穫はほとんど終わっていたが、収穫前はこの山一面がオレンジ色になるらしい。凄い規模だ。
市内に戻り、残すは3軒。まずはホテルグランヴィア和歌山から。
ホテルベーカリーは値段が高いイメージがあるが、街のパン屋と変わらない店もたくさんある。
「パスワード2」もその一つだろう。
ホテルの中ではなく、別棟建てになっているのも利便性がいい。
結局二つ買ってしまった。もういいや。
次は、ぶらくり丁にある「なかたや」だ。
ぱぱん散歩:和歌山上陸
私も話には聞いていたが、この閑散具合は予想を遥かに超えていた。
京都で言えば、新京極に全く人がいないのと同じである。
なんとかしろよ和歌山市。
最後の店は、フォルテワジマ内の「ピノキオ」だ。
建物の外観を撮っていても、入る人はおろか、通りかかる人さえいない。
危機感を持たない市民にも責任はあるぞ、友人よ。
こうして怒涛の和歌山パン巡りは終了した。
業者のように大量のパンを抱えて帰る前に、まだ一度も食べたことのない和歌山ラーメンを。
ぱぱん散歩:和歌山上陸
実はこれが一番目当てだったりして。

取材協力:T氏